古物市場・古物市場主って何?

古物市場とは?

古物商市場とは、国内において、古物商間の古物の売買又は交換のための市場です。古物市場を経営するには、古物市場の営業の許可が必要です。
許可申請の際は、申請場所等を確認のうえ、申請書類を整えて提出する必要があります。
申請書類を提出しても、許可決定の連絡を受けるまでは、古物市場主としての営業活動はできませんので、注意してください。

古物市場主とは?

古物市場主とは、古物市場主の許可を取得して古物市場を経営している人(会社)のことをいいます。
個人(法人)で転売のために商品を仕入れ、それを売買する分には古物市場を経営する必要はありませんので、基本的には古物市場主の許可の申請をする必要はありません。
古物商の許可と取得した人向けのオークションを経営したい場合は、古物市場主の許可を取得する必要があります。
古物市場主の許可を取得する場合も、古物商の許可の取得の際と同じように、警察署への手数料が19,000円かかります。

どういったものが古物市場になるのか?

例えば、自動車の業者オークションなど、中古品(古物)を古物商の間で取引する、古物商のためのオークション等が古物市場にあたります。古物商の許可がなければ、一般の人は参加ができません。
古物市場主の許可を取得する際に、参加する古物商の参加者名簿と参集者名簿に掲載されている古物商全員の許可証のコピーを提出する必要があります。
開催されているオークションは、ジャンルにより様々で、ネットなどで調べると各ジャンルごとにたくさんでてきますので、古物商の許可をお持ちの方で古物商市場で商品の仕入れを行いたい方は一度検索してみてください。

ヤフーオークション(ヤフオク)は古物商の許可のない一般人でも出品できるのはなぜ?

ヤフーオークション(ヤフオク)などのネットオークションサイトは、古物競りあっせん業者というものが、古物市場と別にあり、いわゆるインターネット上でのオークションサイトの運営者をいいます。
インターネット上にウェブサイトを開設し、出品者、入札者により、競り形式で落札するもので、利用者からなんらかの対価を徴収するものについては古物競りあっせん業者の届出が必要です。
オークションサイトの運営者が自ら古物の「売買を行わない」、「売買に関与しない」、「売買の場を提供するだけ」という点で、古物商の許可を取得した業者がウェブサイト等を開設して古物の取引を行う(URL届出)とは異なりますので注意してください。(これらに該当する形態であれば、古物商の許可がなければできませんし、URL届出、ネット上での競り売り届出も必要になります。)

古物市場・古物市場主って何? まとめ

古物市場・古物市場主は古物商の許可とはまた別のものでした。古物商の許可を持った古物商の間でのオークションを経営する際に必要な許可で、古物市場に参加するには古物商の許可が必要でした。古物市場に参加したいが古物商の許可をまだ取得していない方は古物商の許可の取得が必要です。

古物商の許可の取得方法がわからない、古物商の許可申請の書類の記載方法がわからない方、ご自分で平日の日中に警察署に行く時間がなかなか取れない、住民票や身分証明書を取る時間もないなどでお悩みの方は、一度古物商の許可の申請代行専門のグラフ行政書士事務所までご相談ください。
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受取りは警察署での説明がありますので原則、古物商の許可の申請者様本人に行っていただく必要があります。
どんな些細なことでも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。

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